注目
ネクロマンサー計画の真相
クローン兵の大量生産という偉業をカミーノ政府は実現しました。
しかしクローントルーパーはジェダイに敵いません。ジェダイと違って、フォースを操れないからです。
クローンにフォース能力を持たせられないか、カミーノ政府に水面下で要求しました。ジェダイのクローンです。
しかしカミーノ人は無理である事、大量生産でやっとだと諦める。
クローン兵の中には稀にフォース感応者が出現しますが、全てのクローン兵に適用することはできないらしい。ミディクロリアンが薄まって培養できない。
もしフォースを操れるクローンを生産できたら、可能性が広まります。意図したフォース感応者で構成されたクローン軍を帝国は獲得でき、ストームトルーパー計画は飛躍的に進歩するでしょう。
これは皇帝の野望であり、こだわり続けた。戦後、帝国はクローン技術を国有化して研究を続けます。
フォース能力を有したクローン軍が実現できていたら、クローンウォーズ計画は宿敵ジェダイを更に容易く倒せていただろう。オーダー66以外にも様々な命令を実行してくれたら、どんなに可能性があるか想像できますか?
例えば、コルサントからダークサイドの怒りを放ち、銀河全域のクローン兵を覚醒させたり、クローン軍の怒りを共有してジェダイに対抗したり、市民の思考をクローン兵が読み取ったり。
そしてジェダイの弱点を丸裸にして、共和国の政策に組み込んだり。クローンのフォース能力を標準的な戦闘能力に仕立てて、ジェダイの価値を下げたり。クローン兵がフォースを用いて、ジェダイよりも優れた作戦を立案したり。
即ちフォースをジェダイのみが有する特権にしない事です、クローン軍だけの特権にすることです。
ここからがミソですが、帝国も壊滅したジェダイも、皇帝がフォース感応者のシス卿である事を知らない。つまり皇帝と(ヴェイダー)だけが意のままにフォースで操れる軍隊を手にできる。
おそらくクローン軍がフォースを操れる事を隠し、クローン兵たちにはフォース感応者である事を自覚させない。これなら強大なクローン軍がこっそり全員でフォースを操り、その軍隊を皇帝が手にできるのです!
結局、クローン軍全員をフォース感応者に仕立て上げることは実現できませんでしたが、皇帝は諦めなかった。戦時中からドクターヘムロックが関与しています。
おそらく何らかの事態でヘムロックがしくじっても、研究の遺産を皇帝は手にします。
フォース感応者のクローンを、「一体だけ」コピーできる研究成果です。
これなら皇帝自身をクローンでコピーしたり、銀河一のフォース感応者ヴェイダー卿をクローンで蘇らせるなどとんでもないことが可能になります。
ここら辺がシスエターナルの起源です。