スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

スターダスト計画に分離主義も加担していた

戦時中から始まったスターダスト計画は、帝国の極秘プロジェクトです。 ジオノージアンが作り出した設計を基に、惑星を破壊できる兵器を建造します。 設計段階から分離主義勢力が関与していたのです。 クローン戦争の長期化に頭を悩ますパルパティーンは、戦況を打開できる究極の破壊兵器を建造させます。使う事で戦争を終わらせられる絶対的な兵器です。疲弊した国力を癒せる。 当然、皇帝の夢を叶えるには莫大な資源が必要になります。 クローン戦争における共和国の絶対的勝利に固執していたパルパティーンは、共和国の資源のみでは不十分であると思い知らされます。銀河全域の資源が必要でした。 シディアスが分離主義勢力にもスターダスト計画に資源を投入させればいいのです。 つまり戦争の敵味方双方から投資させます。クローン戦争は勝敗の次元を越え、歴史上過激な戦いで銀河を再構築するのが目的でしたから、戦況が激しく長期化する程、スターダストへの投資が倍増します。 皇帝は、クローンウォーズ計画の原理をスターダスト計画に巧妙に適用したのです。 銀河全域の兵器産業が、そうとは知らずにデススター建造に加担していた。 惑星を一瞬で破壊できる兵器は実現できる。シスに不可能はない。 デススター完成まで戦争を長引かせたかった皇帝でしたが、結局デススターの完成は戦後です。帝国が賠償させた分離主義の資産を使います。 皇帝の忍耐が試されました。クローン戦争をもっと長引かせたいのが本音だったでしょう。 デススターの利用で共和国に絶対的な勝利をもたらすプランに皇帝はこだわっていたが実現しなかった。クローン戦争がもたらしたデススターの破壊力で銀河を驚かせたかったのです。 戦争の長期化泥沼化に頭を悩ましていた皇帝の忍耐が究極の兵器を生んだ。 絶対的な兵器は、第二のクローン戦争を防ぐ。

EP8

ルークスカイウォーカーはダースシディアスと父ダースヴェイダーを葬り、千年続いたシスオーダーを見事に滅ぼした。ヨーダの意志を継いでジェダイオーダーを再建するために奔走する。そのために帝国勃興前のジェダイオーダーについて知る旅に出る。その過程でフォースの強い子供を集め、ジェダイの訓練を施すことにする。そしてもう一人、スカイウォーカーの血を引く、甥ベン・ソロを13人目の弟子にする。レイアを弟子にすることも考えたが、レイアは断ったらしい。
皇帝に滅ぼされたジェダイオーダーは欺瞞と傲慢に乱され、正義としての方向性を失っていたとルークは認める。いずれ滅びる定めだったのだ。ジェダイオーダーがダースヴェイダーを生み出したという見方もする。誰からも憎まれたヴェイダーをライトサイドに引き戻したルークは、次にジェダイオーダーを再建することがジェダイの生き残りとしての義務だと感じていた。

ルークは一度に13人の弟子を鍛えたが、これは二人の掟に反していた。弟子が共謀して師匠を裏切る古い教訓である。事実、最もフォースの強いベンソロはダークサイドの誘惑を受けていた。ルークが気づいた時には既に手遅れだった。ベンは第二のダースヴェイダーになりたかったのだ。権力と力への渇望はダークサイドが導いてくれると期待していた。ベンだけを弟子から落第させるために、ルークは睡眠中にベンソロをこっそり始末するか、ライトセーバーを起動して葛藤した。がベンは気付いてしまい、不意を突いて裏切られたと誤解してしまう。
怒ったベンは他の弟子を殺し、寺院を燃やして姿をくらます。

スノークに、スカイウォーカーの血が流れるベンソロこそがジェダイを滅ぼす、ルークスカイウォーカーを始末する定めだと言われる。寺院を燃やしたことをスノークに賞賛されたベンソロは、カイロレンの名とファーストオーダーでの地位を約束される。
カイロレンは満足したようだが、スノークはダークサイドの最大の障壁ルークスカイウォーカーを始末するためにベンを利用しているだけだった。いずれ用済みになる運命。

このことをハンソロはベンに忠告した。ダースヴェイダーが皇帝に裏切られる一部始終をルークから聞いたハンソロは、息子も同じ末路を辿ると考えたのだ。カイロレンはハンソロを殺したが、本当に自分が用済みになるのか考える。そこでスノークに裏切られる前に、先にスノークを裏切ることを画策する。そのためにレイを利用しようとする。

このカイロレンの心の葛藤をスノークは警戒していた。
ベンは父を殺したことをスノークに賞賛されると思っていたが、強く叱責される。次は母親のレイアを始末するしか、挽回する手段はない。

レジスタンスを逃したハックス将軍もスノークに叱責される。しかしハックスは、レジスタンスがハイパースペースに逃げても追跡できると言うと、スノークは満足する。

ファーストオーダーはハイパースペースを出たレジスタンス船団を猛攻撃する。アクバー提督、司令官達はカイロレンの攻撃で命を落とすが、レイアだけは生き残った。レイアは指揮権をホルドーに移譲する。フィンは船団が逃げられないなら、レイが戻って来ても意味がないと考え、ビーコンを持って逃亡しようとする。逃亡を阻止したローズは、ファーストオーダーの追跡の要は先頭の一隻、装置のブレーカーを落とすことを提案する。これをポーは了承する。

アークトゥーにルークは実在していたが、レイの説明を聞いても、戦いに加わる気は一切なかった。ベンソロによって弟子たちが死に絶えた後、新しい世代を訓練することはできないと諦めていた。ジェダイは滅びる運命だと言ってしまう。

ルークはファルコンの中でR2と再開した。レイは選ばれたわけでないのに、自ら弟子入りに来たのは賞賛できる、訓練する価値があると、R2に言われたルークは渋々訓練することを決意する。

ジェダイの訓練が始まることを予想したスノークはレイとカイロレンをフォースで繋げる。カイロレンを利用してルークスカイウォーカーを始末するために。ベンがルークに恨みを持っていることをスノークは十分に承知していた。ルークを始末すればレイの訓練は頓挫するだろう。
ジェダイを完全に滅ぼすことにスノークはこだわっていた。ルークがレジスタンスに加勢しない為に。
ルークはレイにジェダイの歴史を教えた。ジェダイの記録を調べる旅、弟子を探す旅で得た知識を、生きている間に継承させることはジェダイマスターとしての義務なのだ。
レイは自身がベンソロの二の舞にならないと約束する。失望させないと。

再びベンとレイの交信で、ルークに殺されかけたと主張する言い分をレイは聞く。
カイロレンを生み出したのは、ベンを裏切ったルーク自身であり、それをルークは隠していたとレイは察する。が真実ではなかった。
ルークから事情を聞いたレイは、ベンの誤解を解く必要すなわちライトサイドに帰還させる可能性について考える。

レイはアークトゥーを後にするが、ルークは止めなかった。そしてヨーダと再開する。ベンソロを失っても、レイを失うなと忠告する。ヨーダは一度ダークサイドに足を踏み入れたら戻れないと主張していたが、アナキンをライトサイドに引き戻したルークなら、できるはずだと期待していた。

一方独自の計画を遂行するフィンとローズはスプレマシーに侵入する。カントバイトから連れてきた金庫破りDJの協力で。ポーはホルドーの指揮権を剥奪するが、レイアに気絶させられてホルドーの計画通り、輸送船に乗る。

レイはベンと共にスプレマシーに投降する。スノークは二人を交信させたのは自身であることを告げる。スカイウォーカーを買いかぶっていた。スカイウォーカーに流れる血に飢え、カイロレンの訓練の成果を否定したレイを自ら始末する気だった。
カイロレンを切り捨てて、レイを新しい弟子にするシスのような気でもなかった。スノークはシスではない。ルークスカイウォーカーについて知りたかった。ジェダイを根絶やしにするために。
それと同時にレジスタンスを壊滅させる。

フィンとローズ、BB-8、DJは追跡装置のブレーカーを落とす寸前でファズマに捉えられる。作戦は失敗したのだ。この状況でDJはフィン達を裏切る。輸送船団のことを密かにファズマに話してしまう。

カイロレンはスノークに命じられ、レイにライトセーパーを向ける。同時にスノークにも密かにライトセーバーを向ける。スノークはベンの心が筒抜けで自分は欺けられないという自信があった。が結局殺される羽目になる。スノークはカイロレンを利用してレイを殺そうとするのに集中するあまり、初めてカイロレンに不意を見せてしまったのだ。二人で協力して、師匠を裏切るシスの教えが機能した。あとは目撃者のプレトニアンガードを始末するために二人は死闘を繰り広げる。

レイの両親についてベンと確認する。一人の捨て子だった。孤独に苛まれたが仲間になるようにベンに言われる。しかし父親同然に思っていたハンソロを殺したベンを許せなかった。
レイは強力なフォースを持っているがスカイウォーカー家とは一切関わりがなかった。両親にフォースの素質があったか定かではない。

その直後にスプレマシーにホルドー提督が光速で激突、輸送船団への攻撃を阻止する。

レイア、ポー達は輸送船で惑星クレイトに降り立つ。フィン、ローズも合流。ファーストオーダーを迎え撃つ気だった。そこにミレニアムファルコンに乗ったレイ、チューバッカが加わる。

カイロレンはファーストオーダーの最高指導者になったことを宣言する。ハックスの片腕ファズマはフィンに倒された。結果的に指揮権を得たカイロレンは残り少ないレジスタンスを皆殺しにしようとする。ファーストオーダーの容赦ない攻撃にレジスタンスは滅びかけるが、青いライトセーバーを手にルークが助けにくる。ルークとレイアはスカイウォーカーの兄妹としてようやく再会を果たした。ルークの狙いは戦うことではなく、レジスタンスが逃げるための時間稼ぎだった。ルークに裏切られたと誤解しているベンソロは怒り狂って徹底してルークを攻撃する。
陽動作戦を理解したポー達はファルコンを目指す。

ルークと一対一の決闘に挑んだベンは最後のジェダイを滅ぼそうとしていた。しかしまた誤解する。ルークは最後のジェダイではなかった。最後のジェダイは別にいたのだ。レイを味方にできなかった事、殺さなかった事を後悔する。ルークはこう言った。「お前はハンソロを殺した事にも後悔しているはずだ」


レジスタンスの生き残りは反乱軍再建に動き出す。

人気の投稿