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注目

SWスターファイターには期待できない

ライアン・ゴスリング主演の新しいSWに向けて、制作が本格化している。 この作品は全く新しい設定とキャラクターで構成されており、これまでの知識はゼロでも楽しめるらしい。 残念だ。これまでのカノンの資源を踏襲しないのである。 デイブ・フィローニ監督の作品に見られるように、作品単体で完結、独立しているのではなく、 他の作品と有機的に絡み合い、全体でカノンとして成立しているのが良かったのに。 カノンが成熟するに伴い、作品が大衆向けでなくなってきた。 スカイウォーカーサーガが完結した後、新しい劇場版に大衆向け要素がなくなる事が懸念されたのだろう。 また、ルーカスが築いた基盤が古くなっており、脚本に制約を課してしまっていたのも事実だ。 過去に囚われない新しい三部作を制作する試みも始まっている。 しかしながら、これは並大抵ではない。これまでの基盤を無視して、新しく一から基盤を構築するのを意味する。おそらく不可能だ。 完成度の高い設定やストーリー、キャラクターを構築するには、カノンの資源が欠かせないのである。だからフィローニはカノンを存分に踏襲している。 カノンの資源を使わないのは、莫大な時間と労力を要する。 リスクを考慮、おそらく並行して、フィローニ社長は、アニメやドラマを制作するだろう。 SWスターファイターや三部作とフィローニ作品は分離していく。 大衆向けとは明確に分離させる、確かにその方がいい。

ヴェイダーの悲劇


シディアス卿はクローンウォーズ計画の成功により、政治権力、強力な弟子など全てを手に入れました。一方のヴェイダー卿は愛する妻、肉体、仲間のジェダイを裏切ったことにより全てを失いました。唯一の望みは王座に君臨したシディアスを裏切って帝国の最高権力者になる野望でした。それはムスタファーでオビワンと戦う前、パドメを誘惑した場面から解ります。しかし、パドメはそれを拒み、変わり果てたアナキンを前に生きる希望を失います。要約すればアナキンがパドメを殺したことになります。それをシディアスから聞いたヴェイダーは悲しみのあまり、嘆き苦します。と同時に殺してしまった自分に対して怒り苦しみます。ヴェイダー卿は手術後、部屋にあった物を全て破壊します。シディアスは自分が殺されなかったことに安堵し、機械化したヴェイダーにまだ怒りが宿っていることを非常に喜びます。ヴェイダーに隠れて微笑みながら。
しかし、実際にはここまでヴェイダー卿が暗黒面に堕ちるとはシディアスにとって想定外でした。政治的権力の渇望、シスの神髄の体得、マスターへの昇格などアナキン・スカイウォーカーは多くを望みましたが、オビワンと戦い、敗北することで死にかけ、頓挫しそうになります。これをシディアス卿は、パドメが無事でいるという幻想に囚われているヴェイダーをシスの神秘的な医療テクニックで甦らせます。パドメが生きる希望を失うことは予想していましたが、アナキンにパドメを救うことを約束したのは事実なので、アナキン本人が共に権力への道を歩むことを拒んだパドメに対して失望して興味を失うのが狙いでした。しかし、失望したアナキンはパドメを殺してしまったため、シディアスは驚きます。蘇ったヴェイダーに隠すことも考えたそうですが、結局告知します。
ヴェイダーに、生きる目的が権力の獲得とマスターへの昇格だけであることを悟らせました。実際にパドメを殺したことを知ったヴェイダーはそれを理解します。
だから、シディアスを殺さなかったのです。つまり時が来るまでシディアスを生かす必要があるのが解っていたのです。その裏切る野望をシディアス自身、見抜いていました。だから、ヴェイダーに悟られないふりをして、ヴェイダーを強い駒にするために力への渇望を増幅させます。そして簡単に裏切られないようにする為、不意を見せませんでした。
ここで一番シディアスが恐れるのは欺かれていることをヴェイダーが気付いてしまうことです。だから暴走しないよう、電撃で簡単に殺すため、人工呼吸器を装着させたのです。ヴェイダー本人も簡単にシディアスを欺けないことを悟ります。
こうして、理想の愛弟子であり、シスの作品が完成したのです。

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