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スケルトン・クルー 第三話 感想(ネタバレ注意)

新ドラマが始動!さすがビジュアルは美しく、脚本も素晴らしい。 スピード、テンポもよく、視聴者を銀河に旅させてくれる。 ⚪︎アト・アティン 裕福な金融都市だと思われます。 建物が頑丈で新共和国の金庫ではないか。保安上、座標が明かされない。 従って海賊のターゲットにされる。シュードロウも狙っている。 まさかそんな星が実在するとは思いもしなかった。 空港がなく、上空に船が飛んでいない。孤立しているのです。 アト・アティンの人々は、自分たちがどれ程裕福か自覚していない。 ウィムは旅行に行ったことがないのでしょうか?行けないのでしょうか?(自由奔放な所がハンソロみたいだ) お昼代にしては、子供に持たせるようなクレジットの額ではないです。 裕福な癖に家庭で宇宙船を所有していない。 親たちは自ら助けに行こうとしない、ドロイド任せ。 まさかハイパージャンプしていくとは思いもしなかった アト・アティンの存在を銀河に知られてはまずい為、捜索願を出せないのです。 困りました。 ⚪︎スキピオの教訓 戦時中、共和国は銀行を国有化しました。スキピオが攻撃下に置かれ、 共和国と分離主義の預金が危機的状況だったのです。 新共和国はこれを教訓に、金庫の場所を伏せる事にした。 それがアト・アティン

小説ファズマ、感想。

長かったです。短期決戦で一気に読もうとしましたが、見事に失敗。笑
一冊あたり300ページ近くあり、それが上下!
文体が難解だったら、かなり大変だろうと思いましたが、意外と読みやすい文章でした。
文章から場面を想像しやすかったです。
ルシーノ氏、ヒダルゴ氏が推し進めるカノン構築の方向性とは違います。彼らは既存のレジェンズ作品からヒントを継承しつつ、他作品の矛盾を解消する設定を付け加えているのに対し、このファズマはファズマ固有の
物語として完結しています。このカノン設定が少ない要因はファズマが新キャラクターとして登場して、まだ2年だからでしょうか。

この作品の著者は女性のデライラ・S・ドーソンという方です。スターウォーズ のノベルで女性作家の方は珍しいと思いましたが、こういった試みは斬新で面白いですね。しかし、スターウォーズ のカノン構築について勉強されているか疑問に感じました。作品自体のあらすじや設定がおかしいということではなく、スターウォーズ の用語が少ない、他カノン作品の要素が感じられないなどの点です。初心者でも読み始めやすいことを意識したのでしょうか?

とにかく展開がスローな作品です。ファズマは故郷の惑星でどのように戦士の才覚を養ったか、彼女の若い頃からの考えなどが書かれています。ファーストオーダーの船が墜落したことで人生が一変しますが、ファーストオーダーに選ばれた訳でなく、一族の長として自由の勝利を勝ち取る姿勢が見てとれます。コアワールドやインナーリムの裕福な惑星出身者とはまるで違う。生きるためには無言で行動を実行する、鍛え抜かれた女性です。その過程で形成された思想がファーストオーダーと重なることをブレンドル・ハックスと出会い気付き始めます。

保守的な一族を残してファーストオーダーに迎えられるべく、ハックス将軍と共に長い旅をしますが、途中途中で仲間が死に、暑さと敵との遭遇で疲弊していきますが、諦めない。その自分の掲げた任務を忠実に実行する様はまさに軍人そのものだと驚嘆します。強靱な肉体と計算高い頭脳を持った軍人です。すごい女性ですね。

フォースの覚醒ビジュアルディクショナリーで記載があった、ナブーヨットの素材から装甲服を作る場面もあります。それにしても初めてトルーパーの装甲服を着た時は嬉しかったでしょうね。

そんな彼女を敵視していたのがカーディナルというトルーパーです。結論から言って、可哀想な士官でした。

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