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注目

デススター建造長期化に腹立つ皇帝

ゲイレン・アーソのせいでデススター完成は遠のいていました。 実は技術的な問題でなく、人為的な問題だったのです。 皇帝の不満はターキンに向けられ、ターキンの不満はクレニック長官に向けられる。 皇帝はデススターの実態が暴かれる事を恐れていた。 デススターほどの巨大な機密体制を長期間維持するのは、困難だったのです。 惑星を丸ごと破壊するような大がかりな宇宙ステーションだから、関わる資源も人員も膨大です。元老院は勘づいていた。 クレニックは機密をなんとしても維持することに神経を尖らせた。 ターキンに警告されます、皇帝の忍耐の限界。 デススターの機密に違法にアクセスしたISBのデドラ・ミーロが浮かびます。 どうやらISBの重要ターゲット、アクシスの正体を突き止めた。 デススターの巨大な機密が邪魔しており、ISBは長年、アクシスを特定できなかったのです。 クレニックにとって、アクシスなどどうでもよかった。 それよりもデススターの機密が漏洩したのが許せない。徹底して隠蔽します。 しかし見方を変えれば、巨大な機密がインテリジェンス体制の弊害になっていたことを意味します。アクシス以外にも様々な問題が生じているでしょう。 デススターが破壊されない限り、解決できません。 惑星を丸ごと破壊したい皇帝の夢をかなえる筈が、帝国の足枷になっていた。 機密は小規模で細分化、短期間で効力を失う方がいい気がします。

ヨーダの種族を謎にしたルーカス監督

銀河社会では数多くの種族が生きています。惑星によって人口、思考形態、外見など様々ですよね。
トグルータ、ビス、ムーン、ウーキー、サブラク、アンバラ、ジオノージアン、人間…言い出したら、キリがありません。
その中で人間は共和国創設の主役であり、のちの帝国においては、他種族を差別していました。共和国時代に歴代の最高議長は差別主義を撤廃して、多民族共同体を理念に掲げていたのです。
長引く元老院の腐敗と堕落、古くなる憲法の下では、思考形態の違う種族同士の民主政治は限界が
あったのかもしれません。意見がバラバラ過ぎて、決議に時間がかかり、やがて分裂します。そこで皇帝を僭称したパルパティーンが提唱した独裁制は、人間こそ優れた人種あり銀河を統治する上で最もふさわしいと銀河に浸透させました。事実、人間よりも能力が高い人種がいましたが、人口がコアで最も多いのが人間です。パルパティーンが人間でなければ、違っていたかも知れませんね。事実、パルパティーンは人間であることに優越感を持っていました。

さてフォースに敏感ならば、種族に関わらず幼い年齢でジェダイ聖堂に迎えられました。多民族種族をまとめていた中心人物が、ヨーダです。ヨーダは自分の種族を決して明かしませんでした。もし明かしてしまったら、ジェダイ騎士団を率いる上で重要な”客観的な判断”が下せなくなってしまうからです。(自分の種族を明かさない様にする方法は出身について忘れてしまうことだったかもしれません)(ウーキーは長生きしますがヨーダの種族ほどではない)
ヨーダは聖堂にやってくる赤ん坊に出生について教えません。家族の存在が厄介なことはアナキンスカイウォーカーの件でわかります。

ヨーダは何百年も生きました。仮にヨーダと同じ種族が大勢いることが銀河社会に認知されてしまったら、銀河社会の生命原理が根本から変わってしまいます。
スターウォーズはあくまで人間がつくりあげた地球の歴史、哲学、学問を踏襲して構築されていますが、一回の人生が数百年も長かったらその前提が成り立ちません。ルーカス監督は時間に追われる人間社会をスターウォーズの世界に反映させたのです。
人生は一回きり、その寿命は限られています。

ジェダイもシスも不死を可能にする方法を長い間模索していました。しかし、それに近づけたのはダースプレイガス だけ。ヨーダはフォースの霊体になりました。
プレイガス をシディアスは始末します。もし不死を可能にする方法をプレイガス が実践してしまったら、シディアスは死ぬまでマスターになれないと警戒していたのです。
パルパティーンも他の生命同様、寿命が永遠でないことを承知していました。だからこそ、短期間で権力を掌握できる方法を必死に受け継ぎ考え抜いたのです。


結局不死を可能にする資格なんてありません。もし実現しても何か成し遂げられる等、文明に貢献できるとは限りません。

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