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注目

スケルトン・クルー 第三話 感想(ネタバレ注意)

新ドラマが始動!さすがビジュアルは美しく、脚本も素晴らしい。 スピード、テンポもよく、視聴者を銀河に旅させてくれる。 ⚪︎アト・アティン 裕福な金融都市だと思われます。 建物が頑丈で新共和国の金庫ではないか。保安上、座標が明かされない。 従って海賊のターゲットにされる。シュードロウも狙っている。 まさかそんな星が実在するとは思いもしなかった。 空港がなく、上空に船が飛んでいない。孤立しているのです。 アト・アティンの人々は、自分たちがどれ程裕福か自覚していない。 ウィムは旅行に行ったことがないのでしょうか?行けないのでしょうか?(自由奔放な所がハンソロみたいだ) お昼代にしては、子供に持たせるようなクレジットの額ではないです。 裕福な癖に家庭で宇宙船を所有していない。 親たちは自ら助けに行こうとしない、ドロイド任せ。 まさかハイパージャンプしていくとは思いもしなかった アト・アティンの存在を銀河に知られてはまずい為、捜索願を出せないのです。 困りました。 ⚪︎スキピオの教訓 戦時中、共和国は銀行を国有化しました。スキピオが攻撃下に置かれ、 共和国と分離主義の預金が危機的状況だったのです。 新共和国はこれを教訓に、金庫の場所を伏せる事にした。 それがアト・アティン

ルーカスが創り上げたプラットフォーム

いよいよ、スカイウォーカーの夜明けの公開まで1ヶ月を切りました!スカイウォーカー家の物語が完結する時が迫っているのです!全ての謎が解き明かされるのです!2010年代の最後に相応しい。
米国ではチケットの販売がかなり好調で、興行収入は尋常でないと思われます。これでまたスターウォーズという世界規模の市場はますます膨張していくと思われます。一人のファンとして嬉しい限りです。

ちょっと待ってください、ここ数年劇場版のSWが失敗して駄作になったことが
あったでしょうか?ルーカス以外の監督や別の制作陣に交代しても、ありません。40年以上も続くシリーズだから飽きる人が 続出するという冷ややかな意見もありましたが、ご覧の通りです。
2005年にシスの復讐で完結したと思いきや、10年以上経っても観客を魅了し続ける映画..他に思い当たりません。他の作品にはできない偉業、一つの銀河文明の成功です。

単に映画作りに莫大な製作費を投入して、売れている人気の俳優を使い、一流のヒットメーカーに監督を依頼する..これなら他の映画作品にもできます。それ以前にスターウォーズの基礎、骨組みという強力なプラットフォームをルーカスが構築してくれたから、今があると私は思います

ルーカスは旧三部作を終えた頃、新三部作の立案を開始します。彼は旧三部作だけでは終わらせたくない、完璧な銀河の想像には、古くならない機能的な設定が求められるとしていました。他の映画シリーズに真似されない快挙をどう実現できるか必死に考え抜きます。そこで時代を遡る事で全体の完成度を高めようとします。その過程で自分一人だけでは実現できない事を認識しました。ルーカス以上に実力がある作家、脚本家などの力が不可欠だったんです。旧三部作を観た彼らをスターウォーズの構築に協力させようと画策します。

ストーリーの背景、銀河の惑星名、ロケーションの構築、キャラクターの設定やコスチューム、キャラクターの種族、関わる組織、宇宙船の設定や性能、セリフなど言い出したらキリがないほど細かく決めます。そのルールを守ればスターウォーズ作品として成立するガイドラインの策定です。なんとルーカスブックスという会社まで設立してしまいます!

こうして、多くの派生作品が誕生して、互いに刺激し合い、相乗効果で銀河はアップグレードされます!
入門したいのなら、まず映画を繰り返し見て自然に記憶、ビジュアルディクショナリーを読む事で、発見が多発して理解に繋がります。興味を持っただけで世界にのめり込めるのです。
ここまでの試みを実践した映画作品は他に思い当たりません。映画作りという次元を超えています!

そしてフォースの覚醒により、40年以上続いたプラットフォームが大胆に機能します!昔と違い、SNS世界の中で再びスターウォーズはウケるか疑問視する声もありましたが、ルーカスが構築してくれたプラットフォームにより大ヒットしました。
他の映画には真似できないほどスターウォーズは先進的なのです。だから飽きる人が少ない。これほどの事を実現したルーカスは映画監督しての手腕を発揮しています。ありがとう。


彼の愛弟子のJJもプラットフォームの強化に貢献しています。

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