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注目

スローンは皇帝の疲労を見抜いていた

帝国は疲れていました。 体制維持につぎ込む膨大なコストに悩まされていたのです。 そもそも旧共和国の衰退期に、戦時下の中、急遽構築された国家であり、 戦後もそれを継続するのは無理があったのです。 皇帝の疲労は隠蔽され、体制維持につぎ込むコストは途切れませんでした。 スローン大提督は見抜いていた。 不効率で巨大な戦争マシンは長生きしない。 皇帝一人に権限が集中する原理が、疲労の根源です。 しかし皇帝に権力を手放すことは進言できない、帝国の体制に関わる。 結局、皇帝と右腕は倒され、帝国はあっけなく崩壊します。 スローンの見抜いた通りになります。 皇帝の死が体制維持につぎ込むコストを停止した。 従って、スローンは第二の皇帝にはなりたくない。ならない方がいい。 疲れない帝国、次世代の帝国を目指します。帝国の欠陥を克服する。 長生きする次世代の帝国。 体制維持につぎ込むコストを削減する一番の方法は、 国家運営を新共和国に負担させて、押し付けることです。 この際、安全保障に特化した軍事組織にすべきです。 つまり帝国のような国家でないのです。 疲労からの解放は、機動的で機敏、軽量、即応的になれます。 帝国はクローン戦争の絶対的勝利で生まれましたが、 ファースト・オーダーは、帝国の敗北で生まれます。

EP9, シスの教義(ネタバレ注意)


まさか冒頭でパルパティーンが登場するとは!シディアス自らカイロレン を呼び寄せた印象です。シスがそれなりの力がある者をアプレンティスに選ぶのは今作も同じ。まあ、シスの訓練というより、シスの契約と言ったところでしょうか。すなわちレイを始末せよ、 ファイナル・オーダーで再興させよ。
この時点でレイが
パルパティーン自身の孫だとレンに告げたのでしょう。通信機越しに言わない所が巧妙です。レイはシスにとって脅威で生かしておけないとレンに忠告しますが、レン自身、フォースの強いレイをシディアスが見放す筈がないと読んでました。事実、ベンソロ以上にレイの方がフォースが強いかもしれないからです。それをパルパティーンに悟られないように巧妙に隠す必要があります。ファイナルオーダーが完成した後に二人でパルパティーンを裏切るなど画策していました。スノークを裏切れたぐらいだから、それなりの技量があります。
しかしその程度のことはシディアスも把握しています。まずはカイロレン を懐柔、ただ一人の実力者として認めたふりをして、ファイナルオーダーを復活させる。その後は用済みなので、レイを操って裏切るなど思案していました。
結局、二人の内 勝者を新しい皇帝に選ぶように決めます。双方の闘いを刺激するのはシディアスの常套手段です。自身の孫レイがヴェイダーの孫と闘ったら..シディアスは楽しみに笑います。二人とも皇帝にできればいいと思いますが、シスの二人の掟に反します。皇帝の王座は一席、シスが乗り移れるのは一人だけです。

同じ事はルークとレイアにも言えます。皇帝は死後、ヴェイダーに二人の子孫がいた事を考慮して、二人ともシスにできたか悩みます。二人ともダークサイドに転向させると、二人が力を合わせてマスターに刃向かってくる事を懸念します。結局シスの後継者にできるのは一度に一人だけなのです。

パルパティーンはシスの掟を守ります。それを守れたから長年勝者だったんんです。

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