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スノークはしっかり睡眠をとれる

皇帝は毎晩怯えていました。独裁者の悩みです。 自身の座を奪う為に誰かに生きの根を止められないか警戒していたのです。 ヴェイダー卿に造反者を処刑させていましたが、不十分でした。 共和国の頃の二重生活に続き、十分な睡眠をとれません。 体制維持のために皇帝の身の安全が重要であり、裏切りを事前に把握する必要がある。銀河一孤独です。 こうした現象は、帝国の構造が中央集権であり、皇帝に依存している独裁体制だからです。 皇帝は日々、熾烈な権力闘争や派閥争いを行い、多くの人間を欺いた。 皇帝は絶対的な力を求めていたが、自身の疲弊は深刻。 独裁者として弱みは吐けないのです。 権力闘争や派閥争いから解放され、十分な睡眠休養をとりたかった。 これは帝国の構造から生じる欠陥であり、皇帝一人に依存するリスクが露呈していた。人間である以上、絶対的な独裁者でない。皇帝の安全と能力は、帝国の体制に直結している。 ファーストオーダーは、こうした欠陥を克服する試みだ。 独裁者不在でも機能できる体制は、独裁者一人に依存しない帝国を意味する。中央集権を明確に否定、権力闘争や派閥争いから解放され、十分な睡眠休養をもたらす。 スノークはあらゆる権限を意図的に参謀に分散、権力の維持から解放され、ゆとりを得られる。疲弊しないのだ。参謀に弱みを吐ける。 露骨に言えば、飾りだ。これが独裁者に依存しない体制である。 この際、脆弱なスノークで構わない。十分に睡眠をとらせる事は戦略的に正しい。その分、参謀が柔軟に機能してくれる。参謀任せで結構なのだ。 従って、誰かに生きの根を止められないか警戒する事はない。 カイロレンに処刑させる必要はない。 先進的な次世代の帝国だ。体制維持に投入するコストを大幅に削減できる。 恐怖で支配、体制維持するのは終わったのだ。

バッドバッチ 第十四話 感想(ネタバレ注意)

 今週のエピソードはとても評判がいいです。TKトルーパーの登場に、EP4のサントラが印象的なエピソードでした。

TKトルーパーは、まだストームトルーパーと呼ばれる前段階にあります。彼らはクローンでなく、徴兵された人間達です。勿論、実戦経験豊富なクローンが指導役になってます。その内の一人はレックスと古い仲であり、救難信号を送ります。何の鍵を握っているかは次回明かされます。帝国が勾留していたぐらいですから、何の鍵か気になりますよね。


さて帝国はカミーノ政府との契約をあっさり破棄してしまいました。ターキンはカミーノ政府に対して、今後クローン生産を続けるか検討、猶予を与えるような態度でした。しかしあの男、契約を破棄する事を画策しており、カミーノ政府を欺くことを皇帝に進言していた様です。

◯銀河規模の戦争が終結した今、これ以上カミーノに投資する代わりに極秘の計画”プラネットキラー”に投資したい帝国。プラネットキラーは極秘計画であり、建造を知らないカミーノ人達は契約破棄を予期できなかった。

◯ターキンはカミーノでクローンの行動抑制チップを強化、クローンに使い道があるか検証していた。それを皇帝に報告したが、皇帝は満足しなかったから、TKトルーパーの計画を水面下で進めさせた。

こうしてカミーノの栄光ある日々はクローン戦争の終結と共に終わりを迎えます。大量のクローンを増産する上で得た貴重な技術資産、科学者ナラセは帝国に連行されてしまい、ラマ・スー首相は暗殺部隊に始末されたと見られます。

そうした汚い任務をランパート中将に命じたのはターキンだと思われます。ターキンはプラネットキラー計画に専念する理由で、部下の中将に押し付けたのです。自分の手は汚さない。彼らの計画は更にエスカレートしていくと思われます。


 軍事基地内はデススターの雰囲気を感じ、ビジュアルが自然と違和感なく帝国っぽくなったと感じました。テクが操作したら、エラーで侵入者警報がなってしまう演出が上手いですね。TKトルーパーは、フェイズ2と3の中間とした為、注目度が高いです。大量に登場したVウィングとガンシップに、スカーレットの塗装が無いのが寂しいです。

ターキンは今頃、ジオノーシス周辺で建造中のデススターで、クレニックに命令しているのでしょうか。この時点ではターキンを信用しています。ランパートからの経過報告を受信しています。


賞金稼ぎの雇い主がいなくなった今、オメガは狙われなくなります。しかし、帝国に囚われたナラセがオメガを必要としています。オメガを処分するように命じたラマ・スーはいない。

そしてハンターとクロスヘアーの再会、レックスの次の動き、次回が気になります。

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