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バッドバッチ 第十四話 感想(ネタバレ注意)
今週のエピソードはとても評判がいいです。TKトルーパーの登場に、EP4のサントラが印象的なエピソードでした。
TKトルーパーは、まだストームトルーパーと呼ばれる前段階にあります。彼らはクローンでなく、徴兵された人間達です。勿論、実戦経験豊富なクローンが指導役になってます。その内の一人はレックスと古い仲であり、救難信号を送ります。何の鍵を握っているかは次回明かされます。帝国が勾留していたぐらいですから、何の鍵か気になりますよね。
さて帝国はカミーノ政府との契約をあっさり破棄してしまいました。ターキンはカミーノ政府に対して、今後クローン生産を続けるか検討、猶予を与えるような態度でした。しかしあの男、契約を破棄する事を画策しており、カミーノ政府を欺くことを皇帝に進言していた様です。
◯銀河規模の戦争が終結した今、これ以上カミーノに投資する代わりに極秘の計画”プラネットキラー”に投資したい帝国。プラネットキラーは極秘計画であり、建造を知らないカミーノ人達は契約破棄を予期できなかった。◯ターキンはカミーノでクローンの行動抑制チップを強化、クローンに使い道があるか検証していた。それを皇帝に報告したが、皇帝は満足しなかったから、TKトルーパーの計画を水面下で進めさせた。
こうしてカミーノの栄光ある日々はクローン戦争の終結と共に終わりを迎えます。大量のクローンを増産する上で得た貴重な技術資産、科学者ナラセは帝国に連行されてしまい、ラマ・スー首相は暗殺部隊に始末されたと見られます。
そうした汚い任務をランパート中将に命じたのはターキンだと思われます。ターキンはプラネットキラー計画に専念する理由で、部下の中将に押し付けたのです。自分の手は汚さない。彼らの計画は更にエスカレートしていくと思われます。
軍事基地内はデススターの雰囲気を感じ、ビジュアルが自然と違和感なく帝国っぽくなったと感じました。テクが操作したら、エラーで侵入者警報がなってしまう演出が上手いですね。TKトルーパーは、フェイズ2と3の中間とした為、注目度が高いです。大量に登場したVウィングとガンシップに、スカーレットの塗装が無いのが寂しいです。
ターキンは今頃、ジオノーシス周辺で建造中のデススターで、クレニックに命令しているのでしょうか。この時点ではターキンを信用しています。ランパートからの経過報告を受信しています。
賞金稼ぎの雇い主がいなくなった今、オメガは狙われなくなります。しかし、帝国に囚われたナラセがオメガを必要としています。オメガを処分するように命じたラマ・スーはいない。
そしてハンターとクロスヘアーの再会、レックスの次の動き、次回が気になります。