注目
ファーストオーダー計画:短期間の侵攻
スターキラーで新共和国のコアを破壊、事実上スノークの宣戦布告でした。
スターキラーによる破壊で、共和国の指揮系統は麻痺。銀河全域が大混乱に陥った中、ファーストオーダーが一気に侵攻します。レジスタンスは各地で分散する事態になり、各地のファーストオーダーに負けていく。あまりの強硬な作戦に人々は驚きました。この侵攻について事前に警告がなく、警戒もできなかった新共和国。
その侵攻作戦の実態は、ファーストオーダー内部の人員もスノークに騙されていたのです。すなわち侵攻作戦の後に続く大規模な増援がないという事です。内部の人員はスノークに第二の計画があると期待していたが、そんな計画無かった。高い士気は、やがて疲弊となり体制維持が可能か疑われていく。スノーク亡き後、最高指導者カイロレンは悩んでいた。師を倒して最高指導者に即位した筈が、スノークが負うべき失態の責任をカイロレンが負う事態になってしまった。
カイロレンは、分散化する各地の部隊を統合していくが、自身含め如何にファーストオーダーがスノークに操られていたか実感する。
●ファーストオーダーの人員は若く経験不足で騙しやすい。だから高齢者を引退させた。プライド元帥は気付いていた。パルパティーン同様、プライドもファーストオーダーを操れる。
若い人材の獲得にファーストオーダーはこだわった。洗脳しやすい。
●スターキラーの攻撃で勝った気にさせる、銀河中の反感を招く行為だが、そのリスクを考えさせない。逆に銀河を容易に支配できるという自信を持たせる。愚かだ。
●短期的軍事作戦には強いが、長期的軍事作戦には弱い。スノークは意図的にそうした。内部の人員でさえファーストオーダー全体を把握していないので、増援が来ない事を見抜けなかった。
この先数十年間に及ぶ体制維持など事実上不可能なのだ。体制を維持できるか見抜けない若手。
●ファーストオーダー計画が失敗に終わった場合、スターキラーによる破壊工作の責任を若手に取らせる。シスエターナルは手を引く。
シスエターナルが立案した通り、ファーストオーダーは弱体化していきます。
スノークが死んだから、この様な事態になってしまったと嘆く人員もいる。
不満の矛先は、最高指導者カイロレン。早急に増援が来なければ、ファーストオーダー計画は失敗する。帝国の保険を使う時が来た。