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注目

スローンは皇帝の疲労を見抜いていた

帝国は疲れていました。 体制維持につぎ込む膨大なコストに悩まされていたのです。 そもそも旧共和国の衰退期に、戦時下の中、急遽構築された国家であり、 戦後もそれを継続するのは無理があったのです。 皇帝の疲労は隠蔽され、体制維持につぎ込むコストは途切れませんでした。 スローン大提督は見抜いていた。 不効率で巨大な戦争マシンは長生きしない。 皇帝一人に権限が集中する原理が、疲労の根源です。 しかし皇帝に権力を手放すことは進言できない、帝国の体制に関わる。 結局、皇帝と右腕は倒され、帝国はあっけなく崩壊します。 スローンの見抜いた通りになります。 皇帝の死が体制維持につぎ込むコストを停止した。 従って、スローンは第二の皇帝にはなりたくない。ならない方がいい。 疲れない帝国、次世代の帝国を目指します。帝国の欠陥を克服する。 長生きする次世代の帝国。 体制維持につぎ込むコストを削減する一番の方法は、 国家運営を新共和国に負担させて、押し付けることです。 この際、安全保障に特化した軍事組織にすべきです。 つまり帝国のような国家でないのです。 疲労からの解放は、機動的で機敏、軽量、即応的になれます。 帝国はクローン戦争の絶対的勝利で生まれましたが、 ファースト・オーダーは、帝国の敗北で生まれます。

オビワン 第三話 批評(ネタバレ注意)



このエピソードも賛否両論ありますが、自分としては、正直残念です。ごめんなさい。

個人的にスターウォーズ作品を批判するのは好きじゃないんですが、正直ポジティブには捉えにくいです。大尋問官について予想が外れたからではありません。ビジュアル面で許せないんです。


マンダロリアンにしろボバフェットにしろ視聴者ファンの予想を盛大に覆し、想像できなかったストーリーで考えさせる手法は確かにいいと思います。

大尋問官のその後を曖昧にして、ストーリーの進捗を止めず、常に新しい展開にしています。

大抵の人は死ぬ筈のない大尋問官について疑問を抱いていましたが、制作側が真面目に答えていては、わざわざスターウォーズの新作を作る意味なんてない気がします。


ファンに寄り添うにしても、ファンの要望に一々答えていては、絶対駄作になります。

だから、予想を覆してくれて有難いです。

ヴェイダーが迫ってくる中でのレイアとオビワンを見るドキドキ感は感無量でした。


しかしビジュアル面では許せません。

ヴェイダーとオビワンが決闘するわけですが、オビワン配信開始前に誰もがぼんやり想像していた構図が明快に一気に映像化された印象です。「こんなもんか」

(オールドファンにしてみれば、満足かもしれない)

プリクエル作品の決闘シーンに慣れた者として、正直許せない。。

照明、セーバーの振り方、背景、違和感を感じました。

これがルーカスフィルムの本気でしょうか?そうとは思えない。

ルーカスフィルムは体力を温存している気がします。意図的にこうした気がします。


大抵の人が想像できる事は出し切った、次は我々が本当に伝えたいストーリーと脚本を展開して、ファンを誘おうという魂胆だと思います。残り三話、時間はあります。

残り三話、絶対に本気で労力を注いでくれた筈なので、期待します。

レイアとヴェイダーは対峙するのか?ヴェイダーはフォースでレイアを探るのか?その時レイアは何を言うのか?   大尋問官は復活するのか?  オビワンは自信を取り戻すか?

サードシスターと大尋問官の死闘は実現するか? ヴェイダーはどの程度皇帝に報告するか?


スターウォーズ作品を制作する上で、オールドファンよりプリクエルファンの期待に応える方が遥かに難易度が高いです。オリジナルとシークエルは昔から伝わる典型的な大衆娯楽作品ですが、プリクエルは、政治、社会、哲学、宗教などの要素をふんだんに盛り込んだ設計です。

批判があったなりに、理解できた人は大衆向けより少ない。

つまり世間一般に呼ばれるスターウォーズとは、違います。


その事情が分からない人には、オビワンの正確な評論は無理な気がします。


ディズニーは大衆娯楽のスカイウォーカーサーガで大成功しました。

その後、プリクエルに体制転換する事は並大抵ではないように感じます。

それでプリクエルファンを喜ばせられたとしても、オールドファンから叩かれる訳で。

結局全てのファンを満足させるのは不可能なんです。


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