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オビワン 第四話 感想(ネタバレ注意)
個人的にとても満足なエピソードです。レイア奪還作戦。
○レイアの尋問
レイアが惑星ナーの基地に囚われ、助けを待ってます。
サードシスター”リーヴァ”が尋問しますが、ヴェイダーではない。
もし、ヴェイダーが尋問していたらどうか?父と娘ですよ。オビワンはそれを懸念していた、だから何としても救出したかったようです。新たなる希望と同じく、レイアの尋問に対する抵抗は強いですね。尋問官は尋問のプロですが、上手くいかない。その間にリーヴァは、レイアのドロイド”ローズ”に発信器を仕掛けます。だから壊さずに返した。
レイアにオビワンは死んだと言いましたが、オビワンは救出を諦めない事を察していた。そこでわざと逃し多くの獲物を釣り上げる魂胆です。
予想通り、オビワンとターラは救出に来ます。
ターラは帝国将校に扮し、オビワンは酸素マウスピース(EP1,3で登場)を装着して潜入します。ここら辺のやり方は、ジェダイ聖堂に潜入したキャドベインを彷彿とさせます。
○ジェダイの剥製
中に潜入したオビワンは、帝国がジェダイを迫害していた物証を確認します。老シヌーベからヤングリングまで綺麗に保管されています。このエリアは極秘です。皇帝が謁見しに来たら、見せる気でしょう。帝国のコレクション。皇帝の趣味(プレイガスの影響)。
○ヴェイダーの叱責と称賛
レイアとオビワン、ターラを逃し、発信シグナルを起動します。
リーヴァは、オビワン捜索の手柄の次に、長年探すのに苦労していた”パス”の実態を解明しようとします。ここを暴けば、フォース感応者を芋づる式に見つけられます。大尋問官への昇進も可能です。
これをヴェイダーに説明する前に、ヴェイダーが叱責しに来ました。
かなりお怒りでしたが、理解したヴェイダーはリーヴァを賞賛します。
もしヴェイダーがレイアを尋問していたら、思い付かなかったかもしれません。パスの本拠地ジャビームへの攻撃は、リーヴァの手腕が試されます。
○ジャビームの記憶
ジャビームはかつて、アナキンとオビワンがクローン戦争で戦った惑星です。ヴェイダーもオビワンも覚えています。ここで共和国軍はかなりの苦戦を強いられ、最高司令官が撤退を命じた程です。アナキンのダークサイドへの転向が強まった惑星です。おそらく戦時中の名残が多く残っているでしょう。ヴェイダーはその怒りを利用する気です。
(ジャビームのカノン設定強化か?)
○オビワンのフォース
フォースが弱まっているのは、オビワンだけではありません。
ジェダイの生き残り全員のライトサイドが脆弱になっています。
1000年以上、ライトサイドを謳歌したあまり、その反動が起きています。
フォースはライトサイドとダークサイドのバランスです。それを疎かにした騎士団は愚かでした。
シスは二人のみでそのダークサイドを集中させています。帝国の独裁には好都合です。(皇帝はヴェイダーに尋問官を従わせ、二人の掟をヴェイダーに理解させない)