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スローンは皇帝の疲労を見抜いていた

帝国は疲れていました。 体制維持につぎ込む膨大なコストに悩まされていたのです。 そもそも旧共和国の衰退期に、戦時下の中、急遽構築された国家であり、 戦後もそれを継続するのは無理があったのです。 皇帝の疲労は隠蔽され、体制維持につぎ込むコストは途切れませんでした。 スローン大提督は見抜いていた。 不効率で巨大な戦争マシンは長生きしない。 皇帝一人に権限が集中する原理が、疲労の根源です。 しかし皇帝に権力を手放すことは進言できない、帝国の体制に関わる。 結局、皇帝と右腕は倒され、帝国はあっけなく崩壊します。 スローンの見抜いた通りになります。 皇帝の死が体制維持につぎ込むコストを停止した。 従って、スローンは第二の皇帝にはなりたくない。ならない方がいい。 疲れない帝国、次世代の帝国を目指します。帝国の欠陥を克服する。 長生きする次世代の帝国。 体制維持につぎ込むコストを削減する一番の方法は、 国家運営を新共和国に負担させて、押し付けることです。 この際、安全保障に特化した軍事組織にすべきです。 つまり帝国のような国家でないのです。 疲労からの解放は、機動的で機敏、軽量、即応的になれます。 帝国はクローン戦争の絶対的勝利で生まれましたが、 ファースト・オーダーは、帝国の敗北で生まれます。

共和国は何度も敗れそうだった


シスの復讐から、17年経っても人気のあるクローンウォーズ計画。

この投稿に出会った人はラッキー!最近スターウォーズが好きになった人でも解ると思います。




銀河の歴史の重大な分岐点となったクローン戦争で、共和国は分離主義勢力を負かしました。

揺るがない勝利、民主主義の勝利として記憶されています。


しかし、その勝利は嘘と欺瞞に満ちていました。実際は早期に共和国が敗戦していても、おかしくなかったのです。なんと、何度も何度も分離主義勢力が勝利するチャンスはありました。


しかし、何故か共和国は敗戦しなかったのです。おかしくありません?分離主義がわざと共和国を生かしていた。。そう感じても不思議ではないです。


実は本当でした。


ドゥークー伯爵、グリーヴァス将軍は、共和国を混乱させて痛めつけても、止を絶対に刺さなかった。引き上げて別の戦闘に移ります。

結果として、共和国は軍事的に強くなるしかない。

何度も何度も危ない目に遭ったのですから。何度も国家が破綻しそうな事態になったのですから。


共和国元老院は、敗戦する直前だったという事態に怯え、怖くなり、共和国を強くする為に(戦いやすくする為に)、強硬な法案を次々に成立させていきます。

憲法の修正を何度も行なったのは、その代表例です。



それが3年続き、共和国は実質民主国家ではなくなります。独裁に変わります。

これがシス卿の狙いでした。ドゥークー伯爵やグリーヴァスに止を刺すなと命じていたのは、シディアス卿です。


弱い筈の共和国を、分離主義勢力が勝てる筈でも、適度に刺激するのが目的です。

共和国を打ち負かす?徹底的に痛めつける? そんな気ありません。

極端な話、分離主義は共和国に勝つのが目的ではないです。最終目的は、共和国を軍国化して強靭にする事。だから極限まで共和国を追い詰め、元老院を怯えさせ、元老院に考える時間を与える。そうしたら、自然に共和国は強靭になってくれます。


シディアス卿は、ドゥークー伯爵やグリーヴァスに与える情報、ジェダイに与える情報を巧妙にコントロールしていたのです。それにより、数週間で終わるはずの戦いを、銀河全域に膨らませ、長期化させました。双方で筒抜けになる情報を巧みにコントロールしていた訳ですね。

大規模な戦争をたった二人のシス卿が管理下に置いていた。そのシス卿は共和国最高議長その人です。

表向き、共和国が負けてしまうとか、愛する民主主義が崩壊してしまうとか嘆いていれば、国民は同情してくれる訳ですね。


ちなみにシス卿が管理している戦争ですから、その気になれば、戦争を終わらせる事も可能なのです。シス卿しか終わらせられない。

あれだけ戦争を終わらせる事に必死な人が大勢いたのに、たった二人のシス卿に戦争の勝敗が委ねられていた。恐ろしいですね。。

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