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注目

スターダスト計画に分離主義も加担していた

戦時中から始まったスターダスト計画は、帝国の極秘プロジェクトです。 ジオノージアンが作り出した設計を基に、惑星を破壊できる兵器を建造します。 設計段階から分離主義勢力が関与していたのです。 クローン戦争の長期化に頭を悩ますパルパティーンは、戦況を打開できる究極の破壊兵器を建造させます。使う事で戦争を終わらせられる絶対的な兵器です。疲弊した国力を癒せる。 当然、皇帝の夢を叶えるには莫大な資源が必要になります。 クローン戦争における共和国の絶対的勝利に固執していたパルパティーンは、共和国の資源のみでは不十分であると思い知らされます。銀河全域の資源が必要でした。 シディアスが分離主義勢力にもスターダスト計画に資源を投入させればいいのです。 つまり戦争の敵味方双方から投資させます。クローン戦争は勝敗の次元を越え、歴史上過激な戦いで銀河を再構築するのが目的でしたから、戦況が激しく長期化する程、スターダストへの投資が倍増します。 皇帝は、クローンウォーズ計画の原理をスターダスト計画に巧妙に適用したのです。 銀河全域の兵器産業が、そうとは知らずにデススター建造に加担していた。 惑星を一瞬で破壊できる兵器は実現できる。シスに不可能はない。 デススター完成まで戦争を長引かせたかった皇帝でしたが、結局デススターの完成は戦後です。帝国が賠償させた分離主義の資産を使います。 皇帝の忍耐が試されました。クローン戦争をもっと長引かせたいのが本音だったでしょう。 デススターの利用で共和国に絶対的な勝利をもたらすプランに皇帝はこだわっていたが実現しなかった。クローン戦争がもたらしたデススターの破壊力で銀河を驚かせたかったのです。 戦争の長期化泥沼化に頭を悩ましていた皇帝の忍耐が究極の兵器を生んだ。 絶対的な兵器は、第二のクローン戦争を防ぐ。

共和国は何度も敗れそうだった


シスの復讐から、17年経っても人気のあるクローンウォーズ計画。

この投稿に出会った人はラッキー!最近スターウォーズが好きになった人でも解ると思います。




銀河の歴史の重大な分岐点となったクローン戦争で、共和国は分離主義勢力を負かしました。

揺るがない勝利、民主主義の勝利として記憶されています。


しかし、その勝利は嘘と欺瞞に満ちていました。実際は早期に共和国が敗戦していても、おかしくなかったのです。なんと、何度も何度も分離主義勢力が勝利するチャンスはありました。


しかし、何故か共和国は敗戦しなかったのです。おかしくありません?分離主義がわざと共和国を生かしていた。。そう感じても不思議ではないです。


実は本当でした。


ドゥークー伯爵、グリーヴァス将軍は、共和国を混乱させて痛めつけても、止を絶対に刺さなかった。引き上げて別の戦闘に移ります。

結果として、共和国は軍事的に強くなるしかない。

何度も何度も危ない目に遭ったのですから。何度も国家が破綻しそうな事態になったのですから。


共和国元老院は、敗戦する直前だったという事態に怯え、怖くなり、共和国を強くする為に(戦いやすくする為に)、強硬な法案を次々に成立させていきます。

憲法の修正を何度も行なったのは、その代表例です。



それが3年続き、共和国は実質民主国家ではなくなります。独裁に変わります。

これがシス卿の狙いでした。ドゥークー伯爵やグリーヴァスに止を刺すなと命じていたのは、シディアス卿です。


弱い筈の共和国を、分離主義勢力が勝てる筈でも、適度に刺激するのが目的です。

共和国を打ち負かす?徹底的に痛めつける? そんな気ありません。

極端な話、分離主義は共和国に勝つのが目的ではないです。最終目的は、共和国を軍国化して強靭にする事。だから極限まで共和国を追い詰め、元老院を怯えさせ、元老院に考える時間を与える。そうしたら、自然に共和国は強靭になってくれます。


シディアス卿は、ドゥークー伯爵やグリーヴァスに与える情報、ジェダイに与える情報を巧妙にコントロールしていたのです。それにより、数週間で終わるはずの戦いを、銀河全域に膨らませ、長期化させました。双方で筒抜けになる情報を巧みにコントロールしていた訳ですね。

大規模な戦争をたった二人のシス卿が管理下に置いていた。そのシス卿は共和国最高議長その人です。

表向き、共和国が負けてしまうとか、愛する民主主義が崩壊してしまうとか嘆いていれば、国民は同情してくれる訳ですね。


ちなみにシス卿が管理している戦争ですから、その気になれば、戦争を終わらせる事も可能なのです。シス卿しか終わらせられない。

あれだけ戦争を終わらせる事に必死な人が大勢いたのに、たった二人のシス卿に戦争の勝敗が委ねられていた。恐ろしいですね。。

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