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アソーカ 第六話 感想 (ネタバレ注意)
スローン大提督登場!絶賛するファンが続出しています!
⚪︎「遠い昔遙彼方の銀河系で」
まさかヒュイヤンにこの伝説のフレーズを言わせるとは!見事です!
ジェダイ聖堂で聴かせたアーカイブ内容です。
スカイウォーカーの夜明けの終盤にランド達が救援に来た時、メインテーマを流す演出を思い出します。
⚪︎スターデストロイヤー「キメラ」
これまた見事な演出です。EP4新たなる希望の冒頭シーンを応用したように思えます。キメラが近づき揺れ、低音が響きます。
船体腹部のロッキングゲートにアクセスさせた。キメラ特有の塗装が際立ちます。
長年の間、情報が入ってこなかった。救援も来なかった。
限られた兵力を温存、できる限り維持して、忍耐力をつけます。
(何年もトルーパーの士気を保っていられて、相当強い)
いずれ何者かが救援に来ると仮定して、策を練っていたようです。
⚪︎スローン大提督の分析;ジェダイ・オーダー、ジェダイの戦術
元の銀河に戻るまで、歴史の分析も行っていたのではないでしょうか?スローンはクローンウォーズ計画に携わっていませんでしたが、もし携わっていたら、どのように関与すべきだったか考えます。
クローンウォーズ計画の成功、ダークサイドの政策から中央集権体制の構築、銀河の再編、戦後処理の杜撰さ、兵器産業の台頭に至るまで、知り得る情報を全て読んだ。時間は十分過ぎるほどあったでしょう。誰にも邪魔される事なく。
クローン戦争で活躍したジェダイの将軍の殆どを把握します。
スカイウォーカーの他、ベイランスコールもその一人です。
おそらくクローン戦争の真実も理解できる気がします。シスが仕組んだ計画であり、騎士団が戦争を画策したのは間違いである事。戦況がコントロールされていた事。
ナイトシスターの助言も役立ったと思われます。昔からスローンはフォース感応者ではないですが、フォースに敬意を払っています。
(レジェンズでも似たような描写)
騎士団内部の欠陥、弱点も把握します。アソーカの過去も把握します。
アソーカが騎士団を離脱した背景を理解する事で、有利になれます。
騎士団の分析は、敵を知る事であります。
「ジェダイは信用できない」
⚪︎スローン大提督はアナキンと面識があったと思われる
すなわちヴェイダー卿とです。皇帝は距離を取らせていました、ヴェイダーの地位がスローンに奪われる事を懸念していたからです。
ヴェイダーの正体は知らなかった筈ですが、今は気付いている気がします。
その弟子がアソーカである事にかなり興味を惹かれる。
もしアソーカからヴェイダーの死を聞かされたら、スローンがどのような反応を示すか大変気になります。
⚪︎スローン大提督は、皇帝とヴェイダー卿の死を知らない。
アソーカから聞くとしたら、二人の死は想定外だと思われます。
しかし、むしろ好都合でしょう。皇帝の後釜になれる確率が高まるのですから。ヴェイダーの邪魔もない。帝国の残党はスローンを快く迎えてくれる。実際にスローンの復活を願っている(マンダロリアン・シーズン3)
⚪︎スローン大提督は最優先事項を遂行するにあたり、不可解で不安な要素を全て計算します。グレードマザーからの警告は絶対に見過ごさない。
アソーカが駆けつける事を前提に策を練ます。エズラを餌にベイランスコールとシンハティにサビーヌを追わせ、不安な要素を排除します。
エズラが生きていても死んでいても、対応できる訳です。
そして、アソーカをグレードマザーに始末させればいい。