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注目

パルパティーンはジャージャーをいじめない

パドメは政治の師パルパティーンを尊敬していました。 清廉潔白、汚職とは無縁のパルパティーンは、愛する共和国に献身していた。 そもそもパドメをナブーの女王に推薦したのはパルパティーンです。 パドメの両親は、パルパティーンの友人であります。父親はまさか娘が政治家になるとは思いもしなかった。善良な人です。 しかしシディアス卿にとっては、ナブー封鎖計画で女王を利用したいだけです。 どんな者も懐柔できる話術で手玉に取ります。 通商連合の侵略を合法化する協定にサインさせた後は、始末する気でした。 元老院で同情票を得たパルパティーンを議長に当選させ、封鎖の解除と引き換えに通商連合に有利な条件を多く飲ませる魂胆です。(関税の撤廃など) この計画は順調に進む筈でしたが、ヴァローラム議長がジェダイを派遣した事で事態は複雑になります。女王を協定書にサインさせられなかった。計画の柔軟性と臨機応変な対応が求められます。 結果的に封鎖の解除は無条件にさせるしかない。侵略を合法化できなかったからです。しかしパルパティーンは念願の最高議長の座を手にしました。 女王を始末できなかったので、裁判では頭を悩まします。 シディアス卿はヌートガンレイを有罪にしないように図ります。 パルパティーンはナブーの議席をパドメに譲ります。 代議員はグンガンのジャージャーです。 パドメを操ったように、ジャージャーも操る気だったのでしょう。 クローン軍の発動を決める非常時大権です。 強硬で批判が噴出しそうな動議ですが、ジャージャーは恐れずに提出してくれます。お陰で非常時大権という強大な権限を、パルパティーンは意図も容易く手にできた。だからジャージャーには感謝で一杯なのです。こんな権限を獲得するのは申し訳ないと遠慮していたほど。 パルパティーンはパドメとジャージャーを手厚く守り(シディアスは嫌っている)、非常時大権を行使していきます。しかし危機的事態の想定は数週間の筈なのに、長期化してしまいます。 結果的にパルパティーンは合法的に独裁者になってしまう。 これは誰にとっても驚きであり、ジャージャーは動議の提出を後悔します。 1000年続いた巨大な民主国家を独裁化するのに加担してしまった。 パドメとジャージャーは、モンモスマやオーガナと友人であります。 「まさかパルパティーンがあんな人になるなんて」 「私たちが生み出した怪物」

大提督とモフの違い

 


皇帝はモフという参謀を従えていました。

特にグランドモフ・ターキンを重用、信頼します。帝国が抱える複雑で面倒な案件の対処にターキンを使い、皇帝の負担を軽減していました。皇帝は政治的に面倒で厄介な事柄の対処に頭を悩ませていたのです。


ターキンは配下の者に多大な責任と権限を与え、酷使させます。そして役目を終えた所で、次の替えの者にやらせる。非情な人間なのです。


皇帝が何より評価していたのは、政治的駆け引きが得意だった事。

この男が元老院にいたらよかったのにと、皇帝はヴェイダーにこぼしていた程です。


他のモフも似た様な人間が多いです。そもそも帝国内の過酷な権力闘争を生き延びてきた連中です。つまりモフとは、政治的駆け引きを専門に行うポストなのです。皇帝の近くに行きたい、皇帝に評価されたい、本当は自身の事しか頭にない。帝国の益=自分の益だと思い込んでいる。しかし本当は違う気がします。


皇帝はここら辺を見抜いており、ヴェイダーに愚痴を言っていました。



一方、皇帝はモフとは別のポスト、大提督の地位を設けます。

モフの配下の階級では決してなく、帝国の軍事戦略を練る事に特化した、軍事戦略のプロの集まりです。


皇帝は政治的な駆け引きとは無縁にする事を保証します。政治的な都合が絡まないので、本当に正しい軍事戦略を純粋に追求します。軍部は中央に集中する原理があるので、一本化、統合された戦略を可能にします。


彼らは自身の為ではなく、帝国の為に献身しています。ここがモフとの決定的違いです。


結局、モフは皇帝に都合のよい報告しかしないイエスマン集団になり下り、帝国の弱体化をもたらします。皇帝の顔色をうかがって、自身の地位が脅かされないか気にしているのです。


この問題の背景に、帝国の権力闘争が熾烈すぎたのだと思います。

帝国の人間は自身の地位を守る事を意識して、帝国の益を疎かにしてしまう。皇帝が構築した、周りを押し退けて権力を追求させる仕組みは、最強の帝国を実現するのではなく、結局イエスマン体制を実現する結果となりました。



こういった帝国の欠陥を教訓に、権力闘争から帝国を解放する体制が考案されます。大提督のように軍事戦略自体を主体に置き、独裁の国家運営に要するコストを減らそうという内容です。


それには、皇帝を中心とした中央集権体制を否定しなければなりません。

皇帝が絶大な権力を行使したので、モフが群がったのです。


軍事戦略を主体に置けば、大提督のように政治的な都合が絡まないので、本当に正しい事を純粋に追求します。だからイエスマン体制になりにくいのです。


そして帝国自体をコンパクトにする事。

独裁の国家運営に要するコストを減らすには、小規模にするのがいいです。

体制維持に要するコストを削減できます。これで軍事作戦を実行させれば、機動的で機敏な帝国になる。


しかしそれには、皇帝の持つ権力を手放す必要があります。独裁の体制を維持していく以上、難しいでしょう。


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