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実はプレイガスはお酒に弱かった?
ダースシディアスを鍛え上げたシス卿プレイガスは、シディアス曰く完璧で偉大な知性と力を兼ね備えていました。
そして忘れてはならないのが、シス卿である以前に凄腕の経営者です。
政治家や役人とは違います。パルパティーンを後の皇帝にすべく鍛え上げます。
プレイガスはマジスターダマスクとして、パルパティーンと共に共和国の議長に即位する筈でしたが、シディアスに裏切られます。あれだけ完璧なシス卿が裏切られた?
パルパティーンはアナキンに、プレイガスは睡眠中に弟子に殺されたと語りますが、実際に彼自身の裏切りは、お祝いにお酒を飲んでいる時でした。
シディアスは高齢のプレイガスに過剰に酒を飲ませ、泥酔させたのです。
この状態で電撃を喰らえば一溜まりもない。
実はマジスターダマスクはあまり酒に強くなかったと思われます。
パルパティーンは見抜いていたのです。「この人、案外お酒弱いのかな。。」
シディアスはプレイガスを長年観察して学んでいましたが、このシス卿の弱点を気付いてないフリして勘付いていたと思われます。師に対する敬意とも言えます。
結局、その弱点を突かれて死にます。ミディクロリアンを操作して、意図した生命を創造、死を克服できる完璧なシス卿だったのに、つまらない弱点を突かれて弟子に裏切られるのは、何とも皮肉で悔しい話です。
お酒に強ければ、パルパティーンと共に銀河の頂点に君臨していたでしょう。シスの策略、計画とかフォース、銀河規模の戦争などが歴史を作っただけでなく、こういうつまらない人の弱点も歴史に多大な影響を及ぼします。
パルパティーンはこの事をアナキンに伏せていた訳ですね。
「他人を救えても、自分は救えなかった」
ちなみにドゥークーには一切話さなかった。
(ムーン人は鼻から飲みます)
ドラマ・アコライトにマジスターダマスクが登場するかもしれない!