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スケルトン・クルー 第三話 感想(ネタバレ注意)

新ドラマが始動!さすがビジュアルは美しく、脚本も素晴らしい。 スピード、テンポもよく、視聴者を銀河に旅させてくれる。 ⚪︎アト・アティン 裕福な金融都市だと思われます。 建物が頑丈で新共和国の金庫ではないか。保安上、座標が明かされない。 従って海賊のターゲットにされる。シュードロウも狙っている。 まさかそんな星が実在するとは思いもしなかった。 空港がなく、上空に船が飛んでいない。孤立しているのです。 アト・アティンの人々は、自分たちがどれ程裕福か自覚していない。 ウィムは旅行に行ったことがないのでしょうか?行けないのでしょうか?(自由奔放な所がハンソロみたいだ) お昼代にしては、子供に持たせるようなクレジットの額ではないです。 裕福な癖に家庭で宇宙船を所有していない。 親たちは自ら助けに行こうとしない、ドロイド任せ。 まさかハイパージャンプしていくとは思いもしなかった アト・アティンの存在を銀河に知られてはまずい為、捜索願を出せないのです。 困りました。 ⚪︎スキピオの教訓 戦時中、共和国は銀行を国有化しました。スキピオが攻撃下に置かれ、 共和国と分離主義の預金が危機的状況だったのです。 新共和国はこれを教訓に、金庫の場所を伏せる事にした。 それがアト・アティン

ミッドウェイとエンドア。

かつて日本軍は太平洋戦争で米海軍を打ち負かすために必死に戦略を練りました。
中立にあった超大国を真珠湾奇襲で敵に回してしまった結果、連合国対、日独伊三国同盟という構図が明確になります。太平洋域において優勢だった日本軍は全ての戦力を結集して、米海軍を相手にしようと画策していました。ミッドウェー海域に米海軍が
集結している情報をつかんでいたのです。水面下で準備して真珠湾奇襲と同じようにする魂胆でした。
しかしながら、その情報は米軍情報局のでっち上げでした。事実、ミッドウェー海域には、もう使わない古い戦艦ばかりでした。空母なしです。
これを知らない日本の最強だった艦隊はまんまと丸ごと、待ち伏せていた米海軍に包囲され、一気に叩かれます。ちなみに空母も。
ミッドウェー情報の過信と戦力の集中が主な敗因でした。

これを題材に集結した反乱軍を、エンドア上空のデススターと反対側で待機した艦隊で待ち伏せる帝国軍の構想を思いついたと推測できます。

これを転換点に米軍は太平洋域の島を一つずつ、力づくで奪っていきます。制空権を握っていたので容易でした。
この戦況が長期化することにより、ルーズベルト大統領の支持率は上がり、軍需産業は高揚します。同時に日本の国力は疲弊していきます。ルーズベルト大統領は戦争終結のためには手段を問わない方針だったので、長期化による軍の戦力はかなり強化されます。それにより米国議会内では中央集権が加速します。ルーズベルト大統領は先勝宣言とともに辞任と中央集権の解除をしたい思惑があったそうですが、そうしないと警戒する議員もいたかもしれません。
そんな中、戦勝が確実になった時点でルーズベルト大統領は病で他界してしまいます。トルーマンが引き継ぎましたが、本当に病死だったのか、疑問に思います。
これを題材にルーカス監督はEP3でジェダイのクーデター/パルパティーンの逮捕のシーンを創り上げます。戦争による民主主義の脆さを学ぶ題材だと思っています。

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