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スケルトン・クルー 第三話 感想(ネタバレ注意)

新ドラマが始動!さすがビジュアルは美しく、脚本も素晴らしい。 スピード、テンポもよく、視聴者を銀河に旅させてくれる。 ⚪︎アト・アティン 裕福な金融都市だと思われます。 建物が頑丈で新共和国の金庫ではないか。保安上、座標が明かされない。 従って海賊のターゲットにされる。シュードロウも狙っている。 まさかそんな星が実在するとは思いもしなかった。 空港がなく、上空に船が飛んでいない。孤立しているのです。 アト・アティンの人々は、自分たちがどれ程裕福か自覚していない。 ウィムは旅行に行ったことがないのでしょうか?行けないのでしょうか?(自由奔放な所がハンソロみたいだ) お昼代にしては、子供に持たせるようなクレジットの額ではないです。 裕福な癖に家庭で宇宙船を所有していない。 親たちは自ら助けに行こうとしない、ドロイド任せ。 まさかハイパージャンプしていくとは思いもしなかった アト・アティンの存在を銀河に知られてはまずい為、捜索願を出せないのです。 困りました。 ⚪︎スキピオの教訓 戦時中、共和国は銀行を国有化しました。スキピオが攻撃下に置かれ、 共和国と分離主義の預金が危機的状況だったのです。 新共和国はこれを教訓に、金庫の場所を伏せる事にした。 それがアト・アティン

アフターマス感想。

確かに重く分厚いアフターマスは、見る前に躊躇しましたが、短期決戦で読むことにしました。
正式なカノン小説の第一弾としてEP6からフォースの覚醒までの空白期間を埋める重要な作品です。私は正直、EP6後のレジェンド、ニュージェダイオーダーシリーズを読んでいなかったので、何の先入観もなしにクリアな状態で正史を学び始めることができました。
大抵は小説自体を一冊で分厚くせずに上下巻で構成するのが一般的でした。しかし、もしそうすると、このシリーズは全6冊で構成してしまう
ことになります。だから、ボンと1.2.3弾で読むのは正解だと思います。実際のところ、重くはないんだけど、少し薄いと段々手が疲れていきます。時間が進むに連れ、姿勢が悪くなるからです。アフターマスの場合、良い意味で姿勢が強制されるのでしっかり手に馴染むんです。欧米では当たり前ですが。(欧米人は手がでかいから)
さて、30年の空白を埋めるカノンとしては本当に相応わしい内容です。著者はゲームクリエイターの職も経験されたことがある異色の人材です。レジェンドを読んだ人も読んでなかった人も一度リセットして読み始めることが要求されるわけだから、ルーカスフィルムは今までのレジェンド本の著者をあえて選ばなかったのでしょう。
物語はエンドアの戦いの直後から始まります。ウェッジアンティリーズが惑星アキヴァに偵察にいきます。このままウェッジを中心に話が進行すると思いきや、新しい新キャラが続々登場して彼らと帝国幹部にスポットライトが当てられていきます。その登場人物同士の出会いや繋がりの表現が本当に見事です。親子関係などです。セリフや内情の描かれ方も飽きません。
疲れてなければ、あっという間に読めます。
その間に何本か、短編が収録されています。どの惑星の話も面白い。
個人的には新共和国元老院の議長、モンマスマの非常時大権発動について期待してました。
パルパティーンのような独裁者にはなりたくなかったのでしょう。でも非常時大権なしで混乱している銀河を束ねるのは難しいと思いました。
帝国幹部はあまり有能でない実態です。有能な者はヴェイダーと皇帝と共に死んだようです。コルサントに生き残りがいたと考えていたのですが。帝国の存亡が危ぶまれる非常時は皆意見が一致するようです。かつての旧共和国元老院のようですね。やはり、パルパティーン皇帝の存在意義は大きかった...対立する者同士をまとめる力が。
帝国の幹部が反乱者、弾圧に耐えてきた人々に追い詰められ、崖っぷちに立たされている場面は本当に面白くハラハラしました。だれか周りの幹部を裏切って生き残り、帝国の主権を握るかと勝手に想像しましたが、見事に外れました笑
文脈からシーンを想像しやすくて楽しいです。翻訳が丁寧だと言えます。富田氏に負けていませんね。

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