スキップしてメイン コンテンツに移動

注目

スケルトン・クルー 第三話 感想(ネタバレ注意)

新ドラマが始動!さすがビジュアルは美しく、脚本も素晴らしい。 スピード、テンポもよく、視聴者を銀河に旅させてくれる。 ⚪︎アト・アティン 裕福な金融都市だと思われます。 建物が頑丈で新共和国の金庫ではないか。保安上、座標が明かされない。 従って海賊のターゲットにされる。シュードロウも狙っている。 まさかそんな星が実在するとは思いもしなかった。 空港がなく、上空に船が飛んでいない。孤立しているのです。 アト・アティンの人々は、自分たちがどれ程裕福か自覚していない。 ウィムは旅行に行ったことがないのでしょうか?行けないのでしょうか?(自由奔放な所がハンソロみたいだ) お昼代にしては、子供に持たせるようなクレジットの額ではないです。 裕福な癖に家庭で宇宙船を所有していない。 親たちは自ら助けに行こうとしない、ドロイド任せ。 まさかハイパージャンプしていくとは思いもしなかった アト・アティンの存在を銀河に知られてはまずい為、捜索願を出せないのです。 困りました。 ⚪︎スキピオの教訓 戦時中、共和国は銀行を国有化しました。スキピオが攻撃下に置かれ、 共和国と分離主義の預金が危機的状況だったのです。 新共和国はこれを教訓に、金庫の場所を伏せる事にした。 それがアト・アティン

ダグチャン氏のデザインセッション

シカゴで開催されたスターウォーズ・セレブレーションでは全米のファンが集結しました。
新作の予告編を見るだけでなく、グッズ購入、コスプレ記念撮影、互いに情報を交換する等、とても盛り上がって良かったですね。
並大抵の映画作品なら、観客が鑑賞して終わり、つまり受動的な楽しみの領域ですが、スターウォーズは違う事がわかります。ファンが自らコスプレ姿になり、宇宙船を作成したり、情報を発信したり…楽しんで再現、想像する能動的な文化である事が伺えます。

そういった文化を存続させることがルーカスフィルムの使命です。かつてジョージルーカス監督が主導したプリクエルまでは、白人が主人公、大英帝国の
歴史の影響、英国訛りな台詞、そしてスカイウォーカーという血統主義でした。
閉鎖的だったんです。しかしながら、視覚的なデザイン(メカ、衣装、セット、小道具、風景)は世界中のあらゆる文化からインスピレーションを受けています。ルーカスは大勢のデザイナーを雇います。少ないデザイナーでは似たようなデザインしか生まれないので、独創性のある実力者が加わります。
その中心人物がダグチャン氏です。中華圏出身でありながら、英語圏で極めたデザインをルーカスが絶賛しました。共和国時代の流線型や帝国の大量生産兵器など類い稀な才能が発揮されています。彼のスケッチは見ていてうっとりします。

実力があればどこの出身であろうと、映画作りに貢献してもらうという方針です。唯一の条件は英語が堪能である事です。作品自体にもアジア人を起用しています。一般人でも実力、熱意をSNSで発信すれば取り入れてくれます。

制作陣による宣伝もオープンになり、ネットブラウザさえあれば、高画質な映像で鑑賞できます。
セレブレーションではダグチャン氏によるセッションが行われました!
次世代の映画づくりはやはり人を育てる事が大事なんです。スターウォーズを見て「面白かったなぁ」で終わりではなく、この映像にどれ程のアイデアと労力があるか好奇心が擽られる人もいるはずです。制作の現場の生の声を聞く事で、最先端の映画産業を実感できます。


ちなみにローグワン がジョンノール氏の発案です。つまり制作陣による発案から、作品の草案が生まれました。決して大企業の役員形式のように、上からの命令でない。
結果として、本当にクオリティの高い素晴らしい作品が完成しました。新たなる希望とシスの復讐間の技術差を最先端技術でいかに埋め合わせるか?という野心的なプロジェクトだったのです。


人気の投稿